トップページ日日是好日 すまいる知恵袋
料理に使った卵の殻は捨てずによく洗い、古いストッキングなどに入れてお風呂へ。湯船の中でよく揉みながら入浴すると、殻の内側の膜に含まれているヒアルロン酸が溶け出します。美容液や化粧水にも使われているヒアルロン酸には美肌効果があり、毎日の入浴でツルツルお肌を実現できます。また、入浴剤代わりに重曹をひとつかみお風呂に入れてよく混ぜて入ると、余分な角質が落ちてこれもツルツルお肌になります。
重曹のお湯には血行促進作用もあるので疲労回復、肩こり、冷え性などにも効果が期待できますよ。
季節の変り目は肌荒れが気になるもの。顔パックが効果的ですが、毎日パックするとお金もかかります。そこで登場するのがキッチンペーパーとお米のとぎ汁。キッチンペーパーにお米のとぎ汁をたっぷり染み込ませ、後は顔に貼り付けておくだけ。普通のパックと変わらないツルツルお肌になります。また、お米のとぎ汁に小麦粉を混ぜてクリーム状にして利用すると泥パックのような効果があります。
毎日お米を食べる人なら、とぎ汁も毎日出るので、捨てずに顔パックに利用しましょう。
買い物をしていると、いつの間にか財布に溜まってしまうレシートの紙。ところが、このレシートで爪がピカピカに磨けるのです。方法は簡単。レシートの金額が印字されている面で爪をこするだけで、まるで爪専用のヤスリで仕上げたようにピカピカに。実はレシートに使われている感熱紙の印字面には微細な凹凸があり、これが爪用のヤスリの凹凸によく似ているそうです。
最近は普通紙タイプが増えましたが、FAX用の感熱紙(ロール紙)でも同様に磨けますよ。
時間がないときに簡単に作れる卵焼きを紹介します。耐熱容器にラップを敷き、その上に卵を割ります。塩・砂糖などお好みの調味料を加えてラップが破れないように注意しながらよく混ぜます。そのままレンジで加熱して取り出し、ラップをひっくり返して盛りつけ、適当にカットすれば即席卵焼きのできあがり。加熱時間の目安は卵2個、600wで約2分。慌ただしい朝食やお弁当のおかずに最適です。
油をまったく使わないのでダイエット中の方にもお勧めです。
ケーキや菓子パンなどにかかっている粉砂糖。高級感があり見ているだけで美味しそうですが、粉砂糖をお店で買うとけっこう高いもの。だったら、自分で作っちゃいましょう。方法はとても簡単。上白糖をすり鉢ですってふるいにかけるだけで、きめ細かな粉砂糖のできあがり。もちろん、グラニュー糖を使ってもOKです。また、コーンスターチを少量(3%程度)加えるとサラサラ感がさらにアップします。
家庭にミルサーがあれば、より手早く作る事ができますよ。
天ぷらは揚げたてをいただくのが一番。でも、主婦ともなると家事や家族の世話に忙しくてなかなかそうもいかない事がありますよね。時間が経ってもサクサクの天ぷらを楽しむには衣にひと工夫加えます。天ぷら粉5に対してコーンスターチ1の割合で作った衣で揚げると、時間が経ってもべとつかず、サクっとした天ぷらに。お弁当のおかずにもぴったりです。衣を溶くときにビールや発泡酒を加えてもサクサクの軽い食感に揚がります。
ビールの臭いもほとんど気にならないので、一度試してみてはいかがでしょう。
見た目は白が涼しそうな日傘ですが、実は紫外線を最もカットする色は緑色。なんと白の9倍の効率だそうです。白を選ぶならUVカット加工されたものにしましょう。また、素材ではポリエステル、麻、綿の順に紫外線をカットするそうです。ただし、ポリエステルは紫外線を防ぐには最適ですが、熱を吸収するので頭上は少し暑くなります。
照り返しがあるので、日焼け止めも忘れずに塗るようにしましょう。
大きいペットボトルの炭酸飲料を買うと、飲み切る前に気が抜けてしまうことありませんか。そんな炭酸水を使って切り花をうんと長持ちさせる方法があります。気が抜けた炭酸飲料と水を半々くらいの割合で混ぜたものを花器に入れ、後は茎を切り直した花を生けるだけ。炭酸飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖の細かい粒子が花の栄養分となり、水だけで生けた場合より3〜4倍も長持ちするそうです。
ふつうの砂糖では粒子が大きすぎて吸収できず、炭酸がきついと泡が吸い上げるのを妨げるので、気の抜けた炭酸飲料がベストですよ。
キッチン、食卓で毎日必ず出る生ゴミ。どうしても匂いが気になるものですね。そんなときは、重曹(ベーキングパウダーでも可)とお酢が大活躍。三角コーナーやゴミ袋にたまった生ゴミに重曹をさっとひとふり。嫌な匂いを取り除いてくれます。排水口の匂いも重曹をふりかけてお湯を流せばとれます。また、生ゴミにお酢をふりかけておくと悪臭の原因となる腐敗を防いでくれます。
肉や魚を調理したまな板も重曹をふりかけて洗えば汚れも匂いもとれてきれいになりますよ。
毛足の長いカーペットに絡み付いた髪の毛やペットの毛は、掃除機をかけてもなかなかうまくとれません。そこで登場するのが亀の子タワシ。亀の子タワシで毛が絡まった部分を軽くこするとあ〜ら不思議。絡み付いた毛が浮き上がってきて比較的楽に取り除くことができますよ。
浮き上がってきた髪の毛やペットの毛は、掃除機で吸い取りましょう。
ちょっとした傷なら傷口をよく洗い、生卵の殻の内側の薄皮を傷口に張るだけ。これだけで傷は跡形もなくきれいに治ります。もちろん傷の程度にもよりますが、江戸時代から伝わる民間療法で、稽古で擦り傷・切り傷の絶えないお相撲さんたちは日常的に行っている治療法だそうです。薄皮のぬるぬるした部分に皮膚の増殖を促進する成分があり、実際に加水分解卵殻膜を配合した医薬品は皮膚移植の治癒促進に使われているそうです。
やけどにも効果があるそうなので、一度試してみてはいかがでしょう。
まず、バスタオルで濡れた髪のおおまかな水分を取り、乾いた小さめのタオル(フェイスタオルなど)を髪の上にのせます。その上からドライヤーをかけると、直接ドライヤーを使用したときの半分くらいの時間で髪が乾きます。吸水率の高いタオルに水分が移り、ドライヤーの熱がすばやく蒸発させるので早く乾くのです。手でタオルの上からマッサージしながら行うとより効果的!
耳の下などタオルを当てにくい部分は直接ドライヤーをかけます。
さわやかな白い歯は人に好印象を与えるものですが、年齢とともにだんだん黄ばんでくるのが実情。かといって、歯科でホワイトニング治療を受けると保険外でかなり高価。市販のホワイトニング用歯磨き粉もありますが、自家製歯磨き粉を作ればもっと安上がり。粗塩に少量のレモン汁を加え、塩のザラつきがなくならない程度になじませます。あとは歯を磨くだけです。
とてもしょっぱくて酸っぱい歯磨き粉ですが、続けると白い歯になりますよ。
ケーキ作りに欠かせない無塩バター※。でも無塩バターってふつうのバターより少々高価な場合が多いですよね。そこで、こんな裏技を。ケーキ作りに使う分量より少し多めのバターを透明なコップ(耐熱容器)に入れて1分ほど電子レンジにかけます。容器の中のバターは黄色い部分と白い部分に分かれますが、上の黄色い部分が無塩バターになっています。
※バターの原料である生乳にはもともと微量の塩分が含まれているため、現在は「食塩不使用バター」と表記されます。
残った白い部分は塩分と水分なので炒め物などの料理の調味料として使えます。
麻婆豆腐などを作るとき、調理中に四角く切った豆腐が崩れてしまって困ったことはありませんか。そんな時は、豆腐が浸るくらいの水を張ったボウルに塩を大さじ1杯入れ、そこに15分ほど豆腐を浸してから調理に取りかかります。浸透圧の関係で豆腐の中の水分が濃度の高い塩水に移り、豆腐が崩れにくくなります。豆腐の水分が塩水に移るだけなので塩味がついてしょっぱくなることもありません。
塩を入れ過ぎると豆腐が固くなり過ぎるので注意しましょう。