トップページ日日是好日 すまいる知恵袋
ピリっとした辛味が魅力の大根おろしですが、辛すぎる場合はレモン汁を数滴垂らすとまろやかな味になります。レモン汁の代わりにお酢を使っても同様の効果が。また、大根の辛味成分は皮の部分に多く集まっているので、皮を厚めにむいてからおろすと辛味を抑えられます。
辛味はすりおろして数分で最高になり、その後はしだいに辛味が弱まって来るので、少し時間をおいてからいただくと、まろやかな大根おろしになります。
ふとんを干したままで外出するときは、ホームセンターや園芸用品店で切り売りしてくれる、大きな透明のビニールをかぶせておきます。透明なので日光を通し、湿気も脇から逃げて行くのでふとんはふかふかに。よほどの土砂降りにならない限り、多少の雨でも大丈夫です。
ビニールの端を洗濯バサミでとめたり、ビニールにおもりを付けたりしておけば、風で飛ばされる心配もなく安心です。
ジャガイモの皮で鏡をよく磨き、その後で乾拭きすると汚れがとれてピカピカになります。ジャガイモの皮には石けんのような界面活性作用があるサポニンが含まれており、鏡の表面の汚れを浮かび上がらせて包み込む働きがあります。
ジャガイモの界面活性作用は石けんほど強力ではありませんが、ちょっとした汚れなら十分落とせます。
網戸をきれいにするには、新聞紙が大活躍。まず、セロハンテープなどで室内側の網戸一面に新聞紙を張ります。次に、掃除機で室外側から網戸についた埃を吸い取ります。ひととおり埃が取れたら、霧吹きで中性洗剤を薄めた水を吹きつけます。新聞を外し、両側から乾いた布で叩く様にふき取ればできあがり。網戸はきれいになります。
古新聞を処分してしまう前に、掃除で活用してみましょう。
使っているうちに、掃きぐせがついて穂先が曲がってしまったほうきは使いにくいもの。あきらめて買い替える前にちょっと一工夫を。バケツに水を張り、10分ほどほうきをつけておきます。毛先がまっすぐになってきたら取り出し、陰干しして乾かします。そうすれば、元通りまっすぐな穂先になります。
あきらめて買い替える前に是非一度お試しを。
ガラスのコップを重ねて置いておくと外れなくなってしまうことがあります。無理に外そうとするとガラスが割れることもあり、危険です。そんなときは、お湯を張ったボウルに重なったコップを立て、内側のコップに水を注ぎます。外側のコップは温まって膨張し、内側のコップは冷えて収縮するので隙間ができ、するりと外せます。陶器や木製食器にも使えますが、ガラスや陶器は温度差で割れることがあるので、お湯が熱すぎないよう注意しましょう。
コップの隙間に中性洗剤を数滴垂らしても、すべりがよくなって外れる場合があります。
朝起きたときなどの一過性の目元のむくみをすばやく解消するには、紅茶のティーバッグが効果的。湿らしたティーバッグを5分ほどむくんだ所にのせておくと、カフェインの刺激で肌が引き締まり、むくみが解消されます。出がらしでOKなので、ふだんから紅茶を飲んだ後のティーバッグを乾かして保存しておき、いざというときぬるま湯などで湿らせて使うと便利です。
紅茶が流れて服などを汚さないよう、濡らし過ぎに注意して、あて布などをするとよいでしょう。
よく乾燥させた大根の葉2〜3本分をざく切りにし、木綿などの袋に入れます。これをお風呂に入れて水から沸かし、ぬるめのお湯にゆっくりつかると体が芯から温まり、冷え性対策に最適です。大根の葉は、風通しのよい日陰で4〜5日干すと、カラカラに乾きます。お湯を張るタイプのお風呂の場合は、乾燥した大根の葉を鍋で煮出した煮汁をお風呂のお湯に混ぜると同様の効果があります。
寒い冬に是非お試しください。
ご飯に芯が残ってしまい、おいしく炊けなかったときは、お酒を使いましょう。ご飯3合に対して大さじ1杯くらいの割合でお酒(日本酒)をふりかけ、2〜3分炊き直します。
お酒の香りと風味が炊き直しの臭みを抑え、ふっくらとおいしいご飯になりますよ。
固まった砂糖を食パンでサラサラにする方法は以前に紹介しましたが、今回は別の方法を紹介します。砂糖が固まってしまうのは、湿気が砂糖に移って砂糖の粒同士がくっついてしまうため。固まった砂糖に霧吹きで水をかけると、一度固まった粒が分かれて元に戻ります。さらに手早く元に戻すには、砂糖の固まりを1〜2分電子レンジにかけると、砂糖の粒子を結合させている水分が飛んで元にもどります。
レンジにかける時間が長過ぎると砂糖が溶けて水飴状になってしまうので、レンジの窓から覗いて確認しながら行うようにしましょう。
中はふんわり、外はカリッとおいしいフランスパン。焼き立てから6時間以上経つと、中まで固くなってしまい、独特の食感が失われてしまいます。そんなときは、好みのサイズに切ったフランスパンの切り口に霧吹きで水をさっとひと吹き。アルミホイルで包み、あらかじめ2分ほど暖めておいたオーブントースターで1〜2分焼きます。すると中はふんわり、外はカリカリの焼き立ての食感が復活します。
中の水分が飛んでしまわないよう、高温ですばやく焼くのがコツです。
レジ袋の口をかたく縛りすぎたため、いざ開けようとしても簡単にほどけない…イライラしますね。そんなときは、結んだ2本のうちの1本を何度も何度もねじって、それを結び目の方に押し込みます。
びくともしなかった結び目が簡単にほどけますよ。
ひもで結ぶタイプの靴は、ひもの締め方ひとつで足の疲れを少なくすることができます。ポイントは、つま先をゆるく、足首に近づくにつれて段々ときつく結ぶことです。つま先をゆるくすることで、踏み込んだときの足にかかる負担が軽くなります。反対に足首をしっかり固定することで、靴が足にフィットして歩きやすくなります。
ご自分の足に負担がないように、調節してみてください。
食材や料理を包んだり、電子レンジの加熱に利用したりと大活躍の食品用ラップフィルム。使い終わったらポイと捨てるのはもったいない…。そこでこんな再利用があります。使い終わったラップをクシャクシャっと丸めた状態で持って、そのままキッチンシンクをこすります。傷がつかず、ステンレスのくすみが消えて気持ちいいくらいピカピカになります。
使い捨てなので衛生的。洗剤を使わないので手あれの心配もありません。
油や煙でベタついた換気扇は掃除が一苦労。そこで頼りになるのが小麦粉です。取り外した換気扇に小麦粉をまんべんなくふりかけて2〜3時間放置します。浮き出た油を小麦粉が吸い取ったら、あとは熱い湯で絞った雑巾で拭くだけ。ガンコな汚れも簡単に落とすことができます。換気扇がキレイになったところで、次に、濃いめに作った寒天の汁を換気扇に塗ります。乾くと寒天の膜ができ、汚れたら、寒天の膜をはがし取るだけ。
これを繰り返せば換気扇本体に汚れを寄せつけません。掃除の手間も解消です。