トップページ日日是好日 すまいる知恵袋
【お湯に浸けて復活させる】
タイルやガラスなどに付ける吸盤は、古くなると固くなって吸着力が落ちてきます。そんな時は熱いお湯にしばらくひたしておくと、柔らかさが戻って吸着力も蘇ります。
※吸盤の素材によってお湯の温度や浸す時間が異なります。商品のパッケージに復活させる方法や湯温が表示されている場合は表示に従ってください。
やけどをしないように注意して行いましょう。
【洗濯機の脱水を短めにして防ぐ】
洗濯機の脱水時間が長いと衣類に脱水じわができやすく、短いとできにくくアイロンがけがしやすくなります。ただし、色柄物は脱水時間が短いとにじみの原因になることがあるので、注意しましょう。
例えばワイシャツの脱水時間の目安は約30秒です。
【アルコール成分でガスコンロをきれいに!】
来客が多い年末年始にビールが残ってしまったら、ガスコンロの掃除に活用しましょう。ビールのアルコール成分には油汚れを落とす効果があり、頑固な油汚れも手軽に落とせます。
汚れに直接ビールを振りかけ、約5分後に拭き取ります。
【タオルを浸して香りを楽しむ】
アロマポットなどの専用道具がなくても、洗面器に入れたお湯にアロマオイルを垂らしてかき混ぜ、タオルを浸してから絞ってハンガーなどに掛けておくと香りが楽しめます。また、陶器の容器に同様のお湯を入れておくだけでも部屋の中に香りが漂います。
洗面器または容器1杯に2、3滴ほどの割合で垂らします。
【冷蔵庫で冷やすと涙が出ない!】
タマネギを切る時に涙が出るのは、硫化アリルという成分が原因。皮をむいてから冷蔵庫で15分ほど冷やすと、この成分が揮発して涙が出にくくなります。切れ味のいい包丁を使うと、タマネギの細胞がつぶれにくくなり、さらに効果的。
換気扇をつけたり窓を開けたりして換気するのもおすすめです。
【袋とドライヤーの温風で乾燥スピードを大幅アップ】
旅先などで洗ったシャツやタオルを急いで乾かしたい時は、しっかり脱水して布袋や紙袋に入れ、ドライヤーの空気を送り込みます。乾いた空気が袋の中の狭い空間に行き渡り、驚くほど早く乾きます。
ドライヤーの温風が手などに当たらないよう注意しましょう。紙袋などは高熱に注意しましょう。
【アルミホイルを丸めて入れておく】
アルミホイルを軽く丸めてキッチンの排水溝に入れておくと、細菌の繁殖が抑えられるので、ぬめりや臭い防止に役立ちます。また、ガスレンジに付いた焦げ跡は、丸めたアルミホイルに重曹を付けてやさしくこするだけできれいに落ちます。
排水溝に入れる時は図のように小さめに丸めます。
【ペットボトルのロがちょうど1人分】
ペットボトルの口はパスタ(乾麺)1人分(90g)を量るのにぴったりの大きさ。キッチンだけでなくアウトドアでパスタ料理をする時にも重宝します。
ペットボトルは洗ってよく乾かしてから使いましょう。
【電子レンジまたは食パンで再びサラサラに】
砂糖がいつのまにか固まってしまうのは水分を吸収したことが原因。耐熱容器に移して電子レンジにかけると、水分が飛んでサラサラに戻ります。またちぎった食パンをいっしょに入れておくと、およそ一晩でサラサラに。
電子レンジにかける時間は砂糖の量に合わせて調整しましょう。
【霧吹き・タオル・アイロンでふかふかに修復】
部屋の模様替えをした時などに気になるのが絨毯のへこみ。霧吹きで水を吹きかけ、濡らしたタオルをかぶせてその上からアイロンをかけるとふかふかになります。
タオルは水がしたたらない程度に絞ってからかぶせます。
【襟元にベビーパウダーを】
汗や皮脂汚れが付きやすい襟元は、洗濯して乾かした時に、パフでベビーパウダーをはたいておくと汚れ防止に役立ちます。また、黄ばみは重曹ペースト(重曹大さじ2+水大さじ1)でこすると簡単に落とせます。
軽く水をしぼったタオルで衣類に残った重曹ペーストをふき取ってから洗濯機で洗いましょう。
【緑茶の香りを取り入れる】
パソコン作業などによる脳の疲れやストレスを感じた時は、煎茶や深蒸し茶などの緑茶や植物の清々しい香りをかぐと緩和できます。仕事や家事の合間に、緑茶でリフレッシュしてみませんか。
緑茶は飲んでもカフェインの効果で頭がスッキリ。
【水に漂白剤と砂糖を混ぜる】
切り花を入れる水に漂白剤を1滴ほど垂らし、0.5〜1%の濃度になるよう水に砂糖を溶かします。漂白剤が雑菌の繁殖を抑え、砂糖が花の栄養になるので、枯れやすい夏の切り花が長持ちしやすくなります。
水は毎日取り替え、水に浸かっている部分を流水で洗いましょう。
【傷みやすい野菜のそばに置かない】
リンゴ、ナシ、モモ、アボカドなどの果物は「成熟ホルモン」とも呼ばれるエチレンガスを放出します。傷みやすい葉もの野菜などといっしょに保存すると腐敗を早めるので、離して保存しましょう。
冷蔵庫の中ではそれぞれを離して置くか、果物をポリ袋に入れておくなどの工夫を。
【容器に水といっしょに入れて振るとツルリ!】
ゆで卵をうまくむけずに白身がデコボコ…という失敗を防ぐには、フタのある容器に複数のゆで卵と水を入れて振り、卵にひびが入ったらOK。ひびの隙間から水が入って殻が滑りやすくなり、簡単にツルンとむけます。
容器の水は深さ1〜2㎝くらいで十分。水がこぼれないよう気を付けて振りましょう。