トップページ日日是好日 すまいる知恵袋
換気扇を取り外して新聞紙の上に置き、全体に小麦粉を振りかけます。そのまま2、3時間放置すると油が浮き上がってくるので、お湯で小麦粉を洗い流します。
その後、乾いた布で残った油を拭き取ればOK! 小麦粉が固まって洗い流しにくいときは、スポンジでこすり落としましょう。
小麦粉を振りかけるときは、茶こしなどの細かい網目のものを使いましょう。換気扇にまんべんなく振りかけることができます。
スポンジに薄めた中性洗剤をつけて、左の絵のように両側から同じ部分をこすると、力も入りやすくラクに汚れを落とせます。掃除は雨の日がねらい目。網戸を雨の当たる場所に斜めに立てかけておくと、雨が汚れを洗い流してくれます
※風の強い日は避けましょう。
事前に網戸のホコリを取っておくとスムーズです。網戸の外側に新聞紙をテープで貼り、内側から掃除機で吸うと簡単に取れます。
鍋の底にアルミホイルを敷き詰め、シルバー製品が浸るぐらいの塩水(塩1:水5の割合)を注ぎ、沸騰させます。火を止めてからシルバー製品を入れて約5分おき、水ですすいで乾いた布で拭くと、黒ずみがとれてピカピカに!
※いぶし加工や、石がついたもの、接着剤を使ったものなどは不向きです。
ジッパー付きの袋で空気に触れないように保存すると、より長く変色や黒ずみを防げます。
カボチャを煮るときは、水の代わりにお茶で煮るのがおすすめです。お茶をカボチャがひたひたになるくらいまで入れて煮ると、カボチャの甘みが引き立ち、食感もホクホクになります。
70℃くらいでゆっくり煮ると、カボチャのデンプンが糖に変わりやすくなり、甘みが引き立ちます。
揚げ油の温度を見極めるには、水で濡らしてから水気をよく拭き取った菜箸を油の中に入れるだけでOK。箸先から細かい泡が出ると約160℃で低温、箸全体から細かい泡が出るのは約170〜180℃で中温、箸全体から勢いよく泡が出るのは約190℃で高温です。
低温の油はじっくり火を通す根菜の天ぷらなど、中温は肉や魚のから揚げやフライなど、高温は火の通りやすいコロッケなどをカラッと揚げるのに向いています。
洗濯槽の目盛りの最大限まで水を入れて重曹を加え、洗濯機を通常洗いのコースで回します。水を溜めたまま5〜6時間おき、その後に水を抜いてすすぎ洗いをします。弱アルカリ性の重曹が洗濯槽に付いている皮脂や汗による酸性の汚れを中和し、汚れも臭いもスッキリ落ちます。
加える重曹の量は1カップ(200ml)が目安。水を抜く前に浮かんできた汚れは、ごみ取りネットなどで取り除きましょう。
1か月に1回のお手入れでキレイをキープできます!
スマホや節電による暗さなどから、知らぬ間に目を酷使していませんか。ホットタオルと冷やしたタオルを交互に目の上から当てると、血行が良くなって疲れ目の改善に役立ちます。また、5分間ほど目を閉じて光をさえぎるだけでも、疲れ目を回復させる効果があります。
ホットタオルは、水を固めに絞ったタオルをラップに包んで電子レンジ(600W)で30〜40秒温めると簡単に作れます。
※やけどに注意しましょう。
忙しい朝など、だしをとる時間がないときは、茶こしにカツオ節1パック(約5g)を入れて1カップ(約200ml)の熱湯をゆっくりと注ぐだけで手軽に1人分のだしがとれます。味が薄いと感じるときは、昆布茶を少し加えると、ぐんと旨味が増します。
茶こしにキッチンペーパーを重ねるとカツオ節の細かい粉もきれいにこすことができます。
ジャガイモのホクホクとした食感を味わいたいときは、皮ごとゆでるかふかすのがおすすめです。ゆでる前にジャガイモの中心に1mmくらいの深さでぐるりと1周して切り込みを入れておくと、面倒な皮も簡単にむくことができます。
※芽があれば、事前に取り除いておきましょう。
ゆで上がったジャガイモを10秒ほど冷水にとって冷まします。皮の切れ目を左右に引っ張るとつるんとむけます。
ホワイトビネガーなどの醸造酢を2〜3倍の水で薄めてスプレーボトルに入れ、トイレットペーパーや雑巾に吹きかけてふき掃除をすると、酢がアンモニアを中和して消臭効果を発揮します。また、吹き付けておくだけでも抗菌効果があります。
トイレの表面などの汚れの軽いところから先にふき、ひどい汚れには直接吹きかけてしばらくおいてからこすります。
アサリの砂抜きをする塩水にハチミツを少しだけ(箸先に少し付ける程度)混ぜると、アサリの旨味がより引き出されます。塩水にアサリを入れて冷暗所に約3時間置いたら、真水でアサリ同士をこすり合わせるようにして洗いましょう。
砂抜きをするときの塩水の塩分濃度の目安は約3%です(500mlの水に塩15g/大さじ1)。
天然素材のヘアブラシは静電気が起こりにくく、キューティクルを傷つけません。なかでもツゲの櫛は椿油を染み込ませると、ブラッシングするだけでパサつきを抑え、髪がツヤツヤになります。
ジッパー付きの保存袋に椿油を適量入れ、ツゲの櫛を一晩浸けておきます。使用時によくふき取ってから使いましょう。
浴室の主な汚れは湯アカ、石鹸カス、カビです。いずれも温まっているときが落としやすいので、入浴後のお風呂がまだ温かいうちにスポンジでさっと掃除してしまいましょう。
浴室内の汚れを落とすときはお湯を使い、最後に床や壁を洗い流すときに水を使って蒸気を減らすとカビの防止に効果があります。
お米の賞味期限は、精米後半月~1か月が目安。おいしさを長持ちさせるには、開封後、ジッパー付き保存袋やペットボトルに小分けにして冷蔵庫の野菜室で保存するのがおすすめです。密封できるので、より鮮度を保てます。
ペットボトルを使う場合は、虫の発生を防ぐために必ず容器をカラにして、内部をよく洗浄・乾燥させてから使いましょう。
ゴキブリが出やすい空間は、バケツの水にハーブ液を数滴加え、ぞうきんでふき掃除をすると、侵入を防ぐ効果があります。ゴミ箱など出現しそうな場所にスプレーしておくのもおすすめです。また、スプレーボトルはガラス製のものを使いましょう。
ハーブ液は、水約40mlに無水エタノール約10ml、虫よけ効果のあるペパーミント精油やハッカ油を10滴ほど混ぜてつくります。