チャンプルー
ほろ苦いゴーヤ(ニガウリ)と豆腐、豚肉、卵のチャンプルー。ゴーヤ(ニガウリ)は、独特の苦味が抗酸化物質として血の流れをよくし、老化を防ぎます。豚肉は疲労回復効果が高いビタミンB1が豊富。また、もやしは食物繊維を含み、腸の働きを活発にします。そして良質のたんぱく質である豆腐と卵は、油で炒めることによってビタミンEがプラスされ、血管や肌を若々しく保ちます。沖縄に長寿の方が多いことも納得できます。疲れたら、沖縄料理で乗り切りましょう。
ゴーヤ(ニガウリ)
沖縄料理に欠かせないゴーヤ。独特な苦味は果皮に含まれるモモルデシンという成分で、血糖値や血圧を下げる効果があるといわれています。食欲増進作用や整腸作用もあり、疲れ防止にも効果的。ダイエット食品としても話題です。
材料(2人分)
ゴーヤ(ニガウリ) | 1/2本 |
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木綿豆腐 | 1/2丁 |
豚バラ肉 | 100g |
もやし | 100g |
卵 | 1個 |
サラダ油 | 大さじ1 |
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塩 | 小さじ1/3 |
醤油 | 大さじ1/2 |
酒 | 大さじ1 |
胡椒 | 少々 |
作り方
- 1
- ゴーヤ(ニガウリ)は、縦半分に切ってスプーンで種をとって薄切りにする。
- 2
- ①のゴーヤ(ニガウリ)をボールに入れて、塩(分量外)を入れてよくもんでしぼる。
- 3
- フライパンに、サラダ油を熱し、ひと口大の大きさに切った豚バラ肉を炒める。
- 4
- 次に、ゴーヤ(ニガウリ)、もやしを入れて炒め、豆腐を加えてさっと炒めて味つけをする。
- 5
-
仕上げに、ときほぐした卵を全体に流し入れて炒め合わせ、最後にゴマ油を落とす。
※ゴーヤ本来の清涼感を味わうために、豚バラ肉を入れないレシピもあります。