トップページ教えて!この成分高めの血圧を下げる「GABA(ギャバ)」とは?
高めの血圧を下げる「GABA(ギャバ)」とは?
年齢が上がるにつれ「血圧が心配になってきた」「高めの血圧が心配」という声が増えてきます。今回は「血圧が高め」の人の血圧を下げてくれると評判の成分、GABA(ギャバ)に注目してみました。
実はGABAは、血圧以外にもいろいろな好結果をもたらしてくれる、はたらき者なのです
発芽玄米や野菜、発酵食品などに含まれるGABA(ギャバ)には様々なメリットが!
最近、目にすることが多くなったGABA(ギャバ)。正式名称がγ(ガンマ)-アミノ酪酸というアミノ酸の一種で、もともと動物から植物まで幅広く自然界に存在している成分です。
この身近な成分GABAには、人の興奮を抑えるはたらきがあり、血圧降下や抗ストレスなど、体にいろいろな好結果をもたらしてくれます。
GABAは、血管を収縮させる作用のある神経伝達物質ノルアドレナリンの分泌を抑えて、血管の収縮を和らげ、血の流れをよくして、「血圧が高め」の人の血圧を下げてくれます。そのため、GABAを配合した食品に注目が集まるようになりました。
GABAは発芽玄米や野菜類、発酵食品などに多く含まれていますが、現在では、大麦やサトウキビのエキスから乳酸菌の力で、GABAが生産できるようになりました。
抗ストレス作用が睡眠や美容にも良いとされています
GABAには「血圧が高め」の方の血圧を下げるだけでなく、イライラを抑えたり、精神的なストレスを和らげたり、落ち込んだ気分を前向きにしてくれる、抗ストレス作用があることも大きな特徴です。
その結果、イラ立った気持ちを落ち着かせてくれたり、眠りが深くなって睡眠の質を向上させたり、肌のターンオーバーを活性化して肌の弾力を保ち、化粧ノリをよくしてくれるのです。
GABAは、加齢にともなう「高めの血圧」が心配な方はもちろん、仕事でストレスがたまりがちな方、眠りが浅く気持ちよい目覚めが得られない方にもおすすめです。