トップページ日日是好日 すまいる知恵袋
畳に醤油やソースをこぼしあわてて雑巾で拭いたら、汚れが広がってしまった経験はありませんか。そんな場合は、まず小麦粉を汚れの上にかけてしみ込ませ、それを取り除いた後、きれいなタオルをお湯で洗い、よく絞ってから拭き取ればきれいに仕上がります。
慌てずに試してみましょう。
【カボチャ】 皮が固くて、大きさの割にずっしり重いものを選びます。果肉はオレンジがかったものを。切ったものはスプーンで種を取り除き、ラップでぴったり包み冷蔵庫に入れると長持ちします。
【サツマイモ】 でこぼこがなく、ふっくらとしたものほど甘味があります。新聞紙に包んで冷暗所で保存します。
【ナス】 表面にツヤがあり、黒紫色がはっきりしたものを選びます。冷気には弱いので冷暗所で保存します。夏場、冷蔵庫に入れるときは新聞紙に包んでから。
「表面を見る」で見分けましょう。
【キャベツ】 芯の切り口が黒ずんでいるものは避けます。持って重く、巻きがしっかりしたものを選びます。買ってきたら、すぐにキャベツの芯をくり抜き、そこに水を含ませたティッシュを詰め、アルミホイルで蓋をしておくとみずみずしさが長持ちします。
【アスパラガス】 茎が太く、穂先がしまっているものを選びましょう。味がしっかりしています。鮮度が落ちやすいので生のまま保存するのではなく、ゆでてから冷凍保存します。
「茎・芯を見る」で見分けましょう。
【白菜】 ずっしりと重く、葉の巻きがしっかりしたもの、黒い斑点がないものを選びます。切り口は黄ばんできますが、その部分を切り取れば大丈夫。立てて保存します。
【トウモロコシ】 重いものほど実がつまって甘味があります。ひげが黒褐色で皮は緑色のものを。トウモロコシは鮮度が重要、時間とともに味が落ちるので入手したらすぐにゆでておきましょう。
「持ってみる」で見分けましょう。
【トマト】 ヘタ近くにヒビがなく、全体が固くしまっているものを選びます。冷蔵庫でヘタを下にして保存します。
【ピーマン】 ヘタから腐るので切り口が新鮮か要チェック。ツヤがあり緑が濃いものが新鮮です。水気を避け、穴を空けたポリ袋で保存します。
「ヘタを見る」で見分けましょう。
【大根】 葉が新鮮で黄色がかっていないものほど新鮮。ただし保存時は、葉を切り落とさないとスが入る原因に。切り口にはラップを。
【ほうれん草】 みずみずしく葉が厚みがあり、緑が濃いものが新鮮。濡らした新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵します。
「葉を見る」で見分けましょう。
1年を通して店頭に並ぶイカですが、本来の旬は秋。質の良いイカは黒っぽい茶褐色をしています。人間と同じで、表面にツヤがあり、指で押してみて弾力があるものは新鮮。全体が白っぽく、皮にたるみがあるものは鮮度が落ちている証拠です。
皮にたるみのない「美肌イカ」を探してみましょう。
天気予報が外れて午後から雨が降った日は、早い時間から肉や魚、惣菜などの生鮮食品を値引きするスーパーが多いようです。「晴れだと見込んで仕入れを調整したのに、このままでは客足が伸びないかも」という危惧から、日持ちのしない商品を売り切るために夕方からサービスを始めるわけです。
突然の悪天候はお得買いのチャンスかもしれません。
はまぐりやあさりなど、スーパーで買った貝が新鮮かどうか調べたいとき、魚屋さんで生きている貝を選びたいときは、貝と貝を軽くたたき合わせてみます。「ピーン」という高くて澄んだ金属音がしたらOK。死んだ貝は濁った音がするのです。
ちなみに、かつお節も拍子木のように2つを合わせ叩いたとき、「カーン」と余韻のある澄んだ音がしたら上質です。
仕事や家事で疲れた身体をリラックスさせたい日は、すりおろしたにんにくと少量の小麦粉を練り合わせて、土踏まずに貼っておきます。にんにくパワーがツボを刺激して血行が良くなり、疲労回復に効果的です。
市販の貼り薬がなかった時代は、こうやって疲れを取っていたんですね。
お風呂とごはん、どっちが先ですか? シャワーではなくお湯につかる場合は、食事の前に入浴したほうが、水圧効果や温熱効果で胃が若干小さくなったり、胃酸の分泌が抑えられるため、余分に食べずにすむと言われています。逆に満腹時に入浴すると胃が持ち上がって、心臓に負担をかけることも。
美容と健康のためにも「お風呂のあとにゆっくりごはん」を心がけてみましょう。
歯磨き粉で磨く方法はよく知られていますが、磨かずに銀製品を綺麗にすることができます。鍋で沸騰させたお湯の中に塩を入れ、さらにアルミ箔を沈めれば準備完了。そこに黒ずんだ銀のアクセサリーを入れれば、化学反応で一瞬で黒ずみが消え、塩水を洗い流してふき取ればピッカピカの輝きが甦ります。お湯と塩の割合は、お湯5に対して塩1が目安です。
銀食器や銀メッキ製品にも応用できる賢い裏ワザです。
色があせたり、ツヤがなくなったフローリングは、濃いめに煮出した紅茶液で雑巾がけをします。染料にも使われる紅茶の成分が床に浸透し、美しい仕上がりに。また、浴槽のガンコな汚れは、飲み終わったティーパックをサラダ油につけたものでこすります。油で柔らかくなった湯あかなどを茶殻が吸収して、簡単に汚れを落としてくれるのです。
薄い色のフローリングはご注意を。一度試してから行いましょう。
着なくなったフリースの袖の部分を手袋ぐらいの大きさに切り、両手にはめて20回ほど素早くこすり合わせれば、お手軽化学雑巾が完成。サッとひと拭きで、摩擦で起きた静電気が棚や家電のホコリを吸い寄せてくれます。汚れたら水洗いして乾かせば何度でも使えます。
エコで経済的なお掃除グッズですね。
うっかり茹ですぎてしまったパスタは、皿に取り分けたあとサラダ油小さじ1を加え、パスタ同士がくっつかなくなるよう絡めて電子レンジで2分加熱。チンすることで、水分を吸いすぎたパスタからムラなく水分を抜くことができ、元の弾力に戻せるのです。
余ったパスタを温める際にも応用してみてください。