トップページスタッフブログ一年を二十四の季節に分けた「二十四節気」を ご存じでしょうか?
2023.03.01
一年を二十四の季節に分けた「二十四節気」を ご存じでしょうか?
DMJえがお生活の原です。
ついこの前、2023年が始まったと思っていたら、
あっという間に3月です。
立ち止まる時間がないほど日々追われていませんか?
私もその1人で、年始に立てた目標も達成には程遠い状況。
それでも、寒くて縮こまっていた日から解放されて、
朝、カーテンを開ければ明るい日差しが入り、
暖かさを感じるようになってきました。
ところで、一年を二十四の季節に分けた「二十四節気」を
ご存じでしょうか?
四季よりもっと細かく季節の小さな変化を表しており、
春分のひとつ手前の節気は「啓蟄(けいちつ)」、
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」
と言う意味です。
二十四節気をさらに細かく分けた暦「七十二候」では、
「啓蟄」は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」
「桃始笑(ももはじめてさく)」「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」
の3つに分けられます。
冬ごもりをしていた生きものたちが動き出し、花が咲き、
蝶が飛び始める。生命力に溢れる光景が広がります。
そんな春の訪れに合わせて、
明るい色の服を選んだり、旅行の計画を立てたり、
しばらく会えなかった友人に会いたくなったり。
春の陽気は、暖かさと共にたくさんの前向きな気持ちを運んでくれます。
面倒で後回しにしていた事も、少し弱気になっていた事も、
何かのせいにして諦めかけていた事も、
春の後押しを存分に受けて、挑戦していきたいですね。