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美容・健康に悪影響!紫外線の刺激リスクにご用心
美容・健康に悪影響を及ぼすことが分かっている紫外線。
紫外線量は、4月頃から増え始め、6~8月頃にピークを迎えます。
肌だけじゃない! 眼のためにも紫外線対策を
太陽の光をたくさん浴びると、紫外線によってシミやシワができるなど肌の老化が進んだり、皮膚の細胞が傷ついてさまざまな肌トラブルが引き起こされたりすることが知られています。
また、紫外線は眼にも悪い影響を及ぼすことが明らかになっており、もっとも患者数の多い眼の病気である白内障の原因の一つでもあります。上手に紫外線対策をすることは、肌を守って美しさを保つためだけでなく、将来の眼の健康のためにも大切。しっかりと意識しましょう。
【紫外線には3つの種類があります】
UV-A…それほど有害ではないものの、たくさん浴びるとシミやしわの原因に。大気層であまり吸収されず地表へ届きます。
UV-B…皮膚の細胞のDNAを傷つけるB波。大気層でほとんど吸収されますが、一部は地表まで届きます。
UV-C…紫外線の中でもっとも有害なC波。大気層で吸収され、地表までは届きません。
紫外線から上手に身を守ろう!
【ピークは正午頃】
紫外線は正午頃にもっとも強くなります。1日のうち約6割は10時~14時の間に降り注ぎます。
- 日傘・帽子
- 直接降り注ぐ紫外線に効果あり。ツバの広い帽子を選び、日傘の柄は短めに持つと良いでしょう。
- アームカバー
- 紫外線をカットするアームカバーも効果的です。
【白内障の原因に】
白内障の危険因子としては加齢や喫煙、糖尿病などがよく知られていますが、紫外線もその一つ。肌だけでなく、眼も守りましょう!
- サングラス
- UVカット機能のあるもので眼への影響を防ぎましょう。上下左右に隙間ができないよう、レンズが大きめのものがおすすめ。
【紫外線は下からも!】
- 直射日光への対策だけでなく、空気中で散乱したり地表面などで反射したりした、横や下からの紫外線にも注意しましょう。
- 日陰や室内でも気を抜かないで!
- 日焼け止め
- 用法・用量を守ってムラなく伸ばすことが大切。できればこまめに塗り直し、夜にはきちんと洗い落としましょう。