トップページ明日のすまいる健康情報腸の元気が健康のカギ
腸の元気が健康のカギ
食べたものを消化・吸収する役割を果たす腸。実は、体全体の健康にとっても、大切な器官なのです。
最近よく聞く「腸内フローラ」とは?
私たちの腸の中には、数百種類100兆個もの腸内細菌が住んでいます。これらのさまざまな細菌群が腸内に生息している様子は、まるでお花畑のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。
「腸内フローラ」の状態が悪くなると、お腹の調子が崩れ便秘や下痢などを起こしますが、近年の研究では、そのほかにも免疫力が低下して病気になるリスクが高まるなど、全身の健康にも大きな影響を与えているということが明らかになってきています。
理想的な腸内細菌のバランス
【こんなことが悪玉菌を増やします!】
タンパク質・脂質の多い食事 不規則な生活ストレス 加齢 運動不足 など
腸内フローラの状態は全身に影響
悪玉菌の増加による腸内フローラの乱れは、腸の不調や肌荒れ、腸の病気につながるばかりか、全身の健康状態にもおおいに影響しています。
【脳の働きや感情面にも関係】
腸と脳は互いに作用を及ぼす「腸脳相関」の関係。腸内フローラの乱れは、不安感や不眠につながることも。
【免疫力を大きく左右する】
腸には6割もの免疫細胞が集結しているので、腸内フローラを整えることは免疫力=病気を防ぐ力を高めることに。
腸内フローラを改善するには
【善玉菌を増やす】=乳酸菌・ビフィズス菌をとる
【善玉菌を応援する】=食物繊維・オリゴ糖をとる
【適度な運動】
【規則正しい生活】